ホームページやパンフレット、ロゴなどの制作をご相談いただくと、「どんなデザインになりますか?」というご質問をいただくことがあります。
もちろん、デザインは大切です。
ですが、私が制作で一番時間をかけているのは、実はデザインそのものではありません。
それは、「整理すること」です。
何を伝えるべきなのかを整理する
例えばホームページを作るとき。
「会社の紹介をしたい」
「問い合わせを増やしたい」
「採用につなげたい」
という目的はあっても、
- 本当の強みは何なのか
- どんな人に届けたいのか
- 他社との違いは何なのか
- 何を伝えれば行動につながるのか
ここが整理されていないケースは少なくありません。
見た目だけを整えても、伝える内容が曖昧なままでは、本来の目的を果たすことは難しくなります。
デザインは「答え」を形にする仕事
デザインは、魔法ではありません。
伝えたいことが決まっていなければ、どれだけ美しく仕上げても「伝わらないデザイン」になってしまいます。
だから私は、制作に入る前のヒアリングをとても大切にしています。
事業のこと。
商品やサービスのこと。
これまで歩んできたこと。
これから目指したい未来。
一つひとつお話を伺いながら、頭の中にある想いや情報を整理していきます。
その過程で、「自分たちの強みが初めて言葉になった」とおっしゃっていただくこともあります。
制作会社ではなく、伴走するパートナーとして
ホームページやパンフレットは、完成することがゴールではありません。
その先で、
「問い合わせが増えた」
「自社の魅力を説明しやすくなった」
「採用で会社の想いが伝わるようになった」
そんな変化につながってこそ、本当に価値のある制作物だと考えています。
だからこそ、私は「何を作るか」よりも、「何を伝えるか」を一緒に考える時間を大切にしています。
おわりに
デザインは、見た目を整えるためだけのものではありません。
伝えたい想いを整理し、必要な人へ届けるための手段です。
もし、
「ホームページを作りたいけれど、何を載せればいいかわからない」
「自社の強みをうまく言葉にできない」
そんな状態でも大丈夫です。
まずは一緒に整理するところから始めてみませんか。
きっと、その時間がこれからの事業の土台になるはずです。