前回は、
「なぜこの事業を始めたのか。」
「どんな未来を実現したいのか。」
「玖創の強みは何なのか。」
そんなことを整理してみました。
すると、「デザインをつくる会社」ではなく、
「事業の価値を整理し、伝わる形へ変える会社」
という方向性が少し見えてきました。
でも、それだけではまだ足りません。
どれだけ想いや強みが整理できても、
「誰のための会社なのか。」
が曖昧では、本当に伝わるものは作れないからです。
そこで今回は、「お客様」について考えてみようと思います。
どんな人に届けたいんだろう?
最初に考えたのは、
「玖創のお客様って、どんな人なんだろう?」
ということでした。
年齢や性別を細かく決めることもできます。
でも、それよりも私は「どんな考え方をしている人なのか」の方が大切だと思っています。
今のところ、玖創と相性が良さそうだと感じるのは、こんな方です。
- 自分の事業に想いがある
- 良いものを届けたいと思っている
- もっと伝わる方法を探している
- 価格だけではなく、目的を大切にしたい
- 一緒に考えてくれるパートナーを探している
こうして書いてみると、「制作会社を探している人」というより、
「一緒に考えてくれる人を探している人」
なのかもしれません。
お客様は、何に困っているんだろう?
次に考えたのは、お客様が抱えている悩みです。
制作の相談をいただくと、
「ホームページを作りたいです。」
という言葉から始まることがよくあります。
でも、お話を聞いていくと、本当に困っていることは別のところにあることが少なくありません。
例えば、
「自社の強みをうまく言葉にできない。」
「ホームページに何を書けばいいか分からない。」
「ロゴやチラシ、SNSなど、それぞれの雰囲気がバラバラ。」
「発信しているけれど、何を伝えたいのか自分たちでも整理できていない。」
「デザイン会社に何を伝えればいいのか分からない。」
こうした悩みは、決して珍しいものではありません。
むしろ、多くの会社が同じような悩みを抱えているように感じています。
本当に求められているものは何だろう?
ここまで考えてみると、お客様が求めているのは「ホームページ」そのものではないのかもしれません。
本当に求めているのは、
「自分たちのことを、きちんと伝えられるようになりたい。」
ということではないでしょうか。
だから玖創では、制作物を作ることだけを目的にはしていません。
まず、
「自分たちは何者なのか。」
「何を大切にしているのか。」
「何を伝えるべきなのか。」
そうしたことを一緒に整理します。
その答えが見えてきたら、初めてロゴやホームページ、パンフレット、SNSなどの制作に入ります。
ここまで整理して思ったこと
今回改めて考えてみて気付いたことがあります。
玖創のお客様は、「デザインが欲しい人」ではありません。
「事業をもっと良くしたい人・もっと良く伝えたい人」
なのだと思います。
その手段として、ホームページがあり、ロゴがあり、パンフレットがあります。
だから私は、制作物そのものよりも、その会社の想いや価値を整理する時間を大切にしたい。
そんな考え方が、少しずつ玖創らしさになってきている気がします。
次回予告
ここまでで、
- どんな会社なのか
- 誰のための会社なのか
少しずつ整理できてきました。
次回は、
「玖創は、どんな雰囲気の企業を目指すのか。」
デザインや色、世界観なども含めながら、「企業の見せ方」について考えていこうと思います。